旅行や出張先で安心の旅行透析
糖尿病患者数が増加するとともに、合併症により腎臓を患う患者さんも増加しています。
その生命維持に欠かせない透析治療は従来、週に数回は設備の揃ったところで数時間拘束される、という形で実現していました。これでは仕事を続けたり、思い切り遠出することも難しくなります。
そこで、家や職場でも出来る管理が現在、比較的軽度の腎不全患者さんの間ではメジャーになっています。腹膜透析は透析用のデバイスが小型化されているために持ち運びに便利で、きちんと透析を時間通りに行うという自己管理が出来る場合はしばらく通院の必要が無くなる優れた治療です。旅行透析つまり通院している病院が無い地域へ移動した際の管理は近年、こういった持ち運びしやすい形の透析器を用いて行うことがメジャーになっています。しかし、大掛かりな設備と異なり物質移動能が低いことがこれらのポータブルデバイスでは問題とされ、重度の腎不全の方や自己管理が難しい方には利用出来ない可能性があります。主治医ときちんと相談することから始めましょう。
